男子第75回、女子第43回の「東三河中学校駅伝大会」が21日、新城市の新城総合公園で開かれた。男子31校、女子27校が出場。男子は二川（豊橋市）が59分23秒で、女子は豊川西部が45分11秒で優勝した。男女とも上位10校が県大会へ出場する。
　公園内の陸上競技場を発着点とする男子６区間18・05㌔、女子５区間12・65㌔のコース。
　男子は序盤から豊橋東部がリードしたが、５区で二川の尾﨑柾斗が追い抜き、最終走者の加藤聡太郎につないで逃げ切った。藤原一穂監督は「６人が全力を出し切ってくれた。東三河１位として県大会に挑みたい」と述べた。
　女子は豊川西部の２区の今村かのんがトップになり、石原亜季、荻巣優那、熊本みくるとつないで優勝した。田中芳昌監督は「走力がある１年生もしっかり走ってくれた。全国大会を目指します」と語った。
　県大会は11月11日、豊田市運動公園陸上競技場で。
【安藤聡】

　優勝を除く県大会出場校は次の通り。
　男子＝豊橋東部、牟呂、本郷、田原東部、鳳来、高師台、八名、羽田、豊川東部▽女子＝千郷、鳳来、豊橋東部、本郷、豊川東部、羽田、吉田方、小坂井、一宮