豊橋工科高 創立80周年記念式典

2023/11/03 00:00(公開)
80周年の節目を祝った式典=豊橋工科高校で
 県立豊橋工科高校は2日、体育館で「創立80周年記念式典」を開いた。同窓生や在校生が出席し、節目を祝い、さらなる躍進を誓った。
 同窓会長で80周年実行委員長の松本昭二さんは「校訓の『切磋琢磨』を実践し、多くの卒業生が各方面で活躍しています。2015年に野球部が春のセンバツに出場したことがこの10年の大きなニュース。定時制もエコカーレースなど、さまざまな競技で活躍しています」とあいさつ。元校長の吉田豊さんが「30周年は在校生として、50周年は教員として、70周年は校長として、80周年は来賓として式典に出席でき、縁を感じます」と祝辞を述べた。
 記念事業として正門を改修した。高木永幸校長は式辞で「同窓生の手によって、素晴らしい門に生まれ変わりました。使いやすさ、安全性、デザインのすべてがいい」と感謝した。
 生徒代表の全日制生徒会長の赤松充馬さんと、定時制生徒会長の藤井一心さんが「理想の工科高校を作り上げ、次世代に伝えていきたい」と誓いの言葉を述べた。
 1944年に豊橋市立工業学校として設立。その後、幾度の改称を経て、県立に移管された52年に豊橋工業高校に。長らくこの校名が続いたが、2021年4月に「工業」が「工科」に変わり現在の名称になった。全日制と定時制があり、これまでに延べ2万4507人が卒業、日本のものづくりを支える人材を送り出している。
【竹下貴信】
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