豊川、10年ぶり2度目のセンバツへ

2024/01/27 00:02(公開)
センバツ出場を決め、ガッツポーズをみせる選手たち=豊川高校で
 第96回センバツ高校野球大会(3月18~30日)の選考委員会が26日、大阪市内で開かれ、豊川高校の10年ぶり2度目の出場が決まった。昨年10月の秋季東海大会で優勝し、出場が有力視されていた。

 この日午後3時から、校舎2階の会議室で制服姿の野球部員や関係者らが選考委員会のネット配信を見守った。同4時過ぎ、東海地区3枠の1番目に「豊川」とコールされると、選手たちは、ほっとした表情を見せた。周囲の関係者と握手したり、拍手したりして喜んだ。会場では出場決定を知らせる号外が配られ、生徒らが読み合っていた。
 グラウンドに場所を移し、保護者らがいるなかで出場を報告。帽子を投げたり、記念撮影をしたりして、喜びを分かち合った。
 東海大会で愛工大名電を8対7で下して優勝。11月の明治神宮大会では4強まで上り詰めた。選考理由として、打線のつながり、主軸モイセエフの勝負強さ、鈴木爽の力投などが評価された。
 石田潤校長は「本当に頑張って練習してきた。実力、実績、学校生活すべてが評価された結果だと思う」と語りかけた。長谷川裕記監督は「素直にうれしい。モイセエフが注目されるが、ほかの8人の働きにかかっている。目の前の試合に集中して、ベスト4を上回りたい」と意気込んだ。
【北川壱暉】
吉報を待つ選手たち
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