フェニックスが創設以来の新記録 16連勝

2024/02/11 00:01(公開)
絶好調で16連勝を記録した三遠ネオフェニックス=豊橋市総合体育館で
ホーム豊橋で東地区首位の東京退ける

 プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は10日、ホームの豊橋市総合体育館で東地区首位「アルバルク東京」と対戦した。リーグ上位2チームの直接対決。三遠は22得点のラベナ選手、通算500アシストを記録した大浦選手らの活躍もあり、93対74でクラブ創設以来の新記録となる16連勝を達成した。地区優勝のマジックも14まで減らした。
 三遠は序盤第1クオーター(Q)から金丸選手の3点シュートを皮切りにメイテン、ラべナ、大浦の各選手が得点を重ねた。第2Qもダジンスキー、浅野ケニー選手らの3点シュートなど攻撃を重ね46対31で前半を折り返した。
 第3Qは東京に25対26と反撃される場面もあったが、三遠は堅いディフェンスからの速攻とゴール下での強さ、オフェンスでのリバウンドも制して勝利した。今季34勝4敗で、中地区2位のシーホース三河が負け、残り22試合で地区優勝マジックは14となった。
 前節では連勝こそしたが終盤で僅差に迫られる場面もあった。この日は見違えるような展開でフェニックスらしさを見せての快勝となった。
 試合後、大野篤史ヘッドコーチは「ディフェンスもそうだが心のタフさとフェニックスらしさを40分間貫けた。このままでは目指すところへ届かないと選手らには指摘したが、きょうは全員が共通理解の下で戦い抜けた」と振り返った。
 ラベナ選手は「インサイドでも外からもシュートを打てるスペースを作れる選手が多い」と勝因を語った。大浦選手は「前節は試合運びもよくなかったが、今回は自分たちのバスケで勝ち切れたことが成長の証しだ。これを標準にしていきたい」と意気込んだ。
 この日の入場者数は4501人。11日も午後3時5分試合開始。
【加藤広宣】
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