ラリー三河湾が開幕 蒲郡で「セレモニアルスタート」

2024/03/02 00:01(公開)
フラッグの合図で発進するラリーカー=蒲郡駅南側道路の特設会場で
 「JAF全日本ラリー選手権」の第1戦「ラリー三河湾2024」が1日、蒲郡市で開幕した。蒲郡駅南側道路に設けた特設会場で前夜祭の「セレモニアルスタート」があった。
 国内自動車ラリーの最高峰。年間8カ所を転戦する。県内では2004年から新城市で「新城ラリー」が20年間続いてきたが、昨年3月の大会を最後に終了。運営団体「モンテカルロ・オート・スポーツ・クラブ(MASC)」がロケーションの良さなどを理由に蒲郡を選んだ。
 国内各地から参加上限の90台が出場する。期間中はスペシャルステージ(SS)と移動区間「リエゾン」の計約250㌔を走行する。
 開会式を蒲郡商工会議所で開いた。鈴木寿明市長とMASCの勝田照夫会長が出席し、あいさつした。セレモニアルスタート会場に大勢の市民やファンが足を運んだ。道路に設置した特設ゲートにラリーカーが1列に並んだ。スターターの鈴木市長やWRCドライバーの勝田貴元選手らがフラッグを振ると1台ずつ発進した。
 市ラリー開催準備室の小田将也さんは「何をやればいいのかが全然分からないことから始まったが、開催までこぎ着けた。多くの人に楽しんでほしい」と話した。
 2~3日はメインの競技。SSは国内初の海が見えるコースが設定されている。
【林大二朗】
開会式であいさつをする鈴木市長ら=蒲郡商工会議所で
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