県産材の良さを広めるウッドコレクションin東三河」

2024/11/22 00:00(公開)
県産材で作った木製品を集めた会場=豊橋市総合体育館で

 県産材の良さを広めようと、「ウッドコレクションin東三河」が21日、豊橋市神野新田町の市総合体育館で始まった。東三河県庁主催。地元企業などの木製品展示やチェーンソーアートなどのアトラクションがある。22日まで。

 

 東三河県庁は今年度から、地元材利用促進などを通じた地域の木材産業振興を掲げてPRイベントにも乗り出した。

 

 地元製材業者の加工品などが展示されるブースのほか、三河地域に拠点を置く県外企業なども出展した。

 

 川崎市の設計事務所「VUILD」が手掛ける組み立て住宅「NESTING」は、スギやヒノキなどを加工した建築キットを組み立てる簡易住宅を展示した。会場には高さ約3㍍の巨大な切妻屋根の住宅で書斎や趣味の部屋などとしての利用をPRした。戸建て住宅の離れとしての需要を見込み、岡崎市内で第1号の建築を検討中。

 

 ステージではチェーンソーアートのカービングショーもあり、世界大会で優勝経験もある豊橋市の太田貴之さんがパフォーマンスを披露した。この日は県鳥のコノハズクを模したオブジェを作った。22日も人気キャラクターを模したオブジェを作るという。

 

 2日目はSKE48の佐藤佳穂さんと原優寧さんのトークショーなどもある。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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