フェニックスが豊橋で中地区優勝パレード

2024/06/03 00:02(公開)
パレードを先導する大野HCと佐々木選手=広小路2で
広小路通りにファンら5000人

 プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」の中地区優勝を祝うパレードとセレモニーが2日、豊橋市中心街の広小路通りなどであった。市民有志らでつくる「優勝パレードを実現する会」が主催。沿道には多くのファンらが詰め掛け、ひいきの選手らにねぎらいと祝福の声を送った。
 同市広小路3で出発式を開き、広小路2までの約350㍍を約20分かけてパレードした。大野篤史ヘッドコーチ(HC)と佐々木隆成主将を乗せたオープンカーに続き、選手やチームスタッフらのパレードカーが続いた。
 豊橋署の発表によると、沿道に約5000人が詰め掛けた。選手らは呼び掛けに笑顔で応じながら、地区優勝の喜びを分かち合った。
 パレードに続き松葉公園で優勝セレモニーもあり、大野HCや各選手が地区優勝の原動力となったブースターらに感謝した。
 大野HCは「こんなに大勢集まってくれて、まじで感激です。皆さんの喜ぶ顔を見られ、この仕事をしてよかったと思えた。来季もさらに地域を盛り上げたい」と健闘を誓った。
 佐々木主将も「こんなに大勢の人が集まり驚いた。フェニックスファミリーとリーグ優勝を目指し、来季も皆さんと喜びたい」と意気込んだ。
 パレードには浅井由崇市長も駆け付け、今季の活躍をねぎらった。実現する会の宮下孫太朗会長は「地区優勝直後の準備からここまでこぎつけた」と感謝した。
 沿道から声援を送った吉田方小学校の杉田斗空さん(12)は「佐々木選手とサーディ・ラベナ選手を応援し、ホーム試合は何度も観戦した。地区優勝の次はリーグ王者を目指してほしい」と期待した。
【加藤広宣】
沿道の声援に笑顔で応える選手ら
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