田原市の「田原凧(たこ)保存会」は8日、凧作り教室を「田原まつり会館」で開いた。保存会の凧師が指導する「凧の学校はやぶさ」の生徒らが学んだ。
保存会で請け負っている「賞状凧」作りの一環。凧の学校で学ぶ未来の凧師にも仕事として通じる丁寧な作り方を学んでもらい、技術や取り組みを継承していく。
この日は凧の骨組み作りに高校生4人、中学生2人、小学生1人が参加。保存会の鈴木裕会長はじめ3人が指導に当たった。
賞状凧は横55㌢、縦40㌢。実際に揚げられるものになるよう、子どもたちは真剣に竹骨を手にし、糸で固定するなど指定の方法に沿って組み上げていった。
この日初めて挑戦したという本多快成さん(衣笠小4)は「ナイフで竹を細く削るところが難しかった。凧が完成してうれしい」と話した。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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