県内唯一のスキー場、豊根村の「茶臼山高原スキー場」は21日にオープンする。レストハウス前のファミリーゲレンデと、そり専用コーナーが楽しめる。
茶臼山高原協会によると初雪は平年に比べ14日遅い11月29日だった。今月上旬から人工降雪機6台を稼働させ、17日現在でファミリーゲレンデの積雪は30㌢となった。
ファミリーゲレンデは平均傾斜9度、長さ120㍍のベルトコンベヤーで上って滑りを楽しめる。隣には、そり専用コーナーがある。午前8時半~午後4時半。利用料は1日500円。
21日はベルトコンベヤーを無料開放する。午前8時半に伊藤浩亘村長らがテープカットし、県内のスキークラブ員らが初滑りをする。同11時から先着200人にみそ汁を振る舞う。
協会によると昨季の入場者数は雪不足などの影響で4万1500人だった。今季は6万人を目指す。東愛知新聞社を訪れた統括管理責任者の加藤紹之さんは「年末年始で9連休の人もいる。28日までにリフトを稼働させたい」と話した。
リフト稼働後は土日祝日はスキーのみ、1月1~2日を除く平日はスノーボード。
問い合わせは茶臼山高原協会(0536・87・2345)へ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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