京都府の資源循環に関するコンテンツ開発「ごみの学校」は21日、蒲郡市のテーマパーク「ラグナシア」でイベント「サーキュラーパーク蒲郡」を開いた。地域の資源循環モデルの構築を目指す。
市が推進する循環経済を取り入れたまちづくり「サーキュラーシティ」実現に向けた取り組みの一環。園内を訪れた人に、分別やリサイクルの重要性を伝え、意識向上につなげるとともに、資源循環モデルの確立と持続可能な社会を構築する。
ラグナシアをはじめ、東京都の化学メーカー「東洋スチレン」や総合商社「丸紅」が協力した。園内には、楽しみながら分別できるごみ箱を設置したほか、体験型ワークショップを企画した。
東洋スチレンと丸紅は連携してポリスチレン製容器の回収ボックス「Plaletter Post」を置いた。ボックスは容器を回収し新たな資源として再利用する。これまで、音楽イベント会場などの飲食エリアに設置し、使用済み容器を再資源化した実績がある。
この日、人々は園内を楽しみながら、リサイクルの重要性について学んだ。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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