5日の横浜ビー・コルセアーズ(BC)との戦いは、壮絶な得点の奪い合いになりました。フェニックスがメイテンのインサイドからの攻撃で先制すれば、横浜BCも得意の速攻で巻き返し、序盤から拮抗した展開でした。横浜BCにインサイドでの得点を重ねられましたが、大浦が2本の3点シュート(3P)を決め7点リードで第1クオーター(Q)が終了。第2Qは、追い上げる横浜BCの外国籍選手らの得点で逆転を許してしまいます。激しいディフェンスで相手のミスを誘い、得点を重ねるフェニックスに対し、横浜BCはインサイドの得点で一歩も譲らず51対51の同点で前半を終えました。
後半は得点を奪い合うシーソーゲーム。激しいディフェンスからメイテンのインサイド、津屋の3Pにつなげたフェニックスが11点リードで第4Qへ。横浜に8連続得点のランを許し追いつかれると、残り44秒で逆転されてしました。追い込まれたフェニックスは21秒でヌワバが値千金のゴールを決めて逆転。大浦がフリースローを確実に入れて逃げ切ったフェニックスが大接戦を制しました。
日本人エースの吉井を欠く難しい状況の中、ホームの大声援を背に最後まで粘り強く戦い抜いてくれました。2試合連続で終了間際まで分からない大接戦を演じ、いずれも勝ち切れたことでチームの成長につながると予感できました。クラブ記録を更新する20連勝も達成しました。来週もホームでタフな戦いが続きます。試合会場で選手の後押しをお願いします。
18得点、10リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロックと驚異的な活躍でチームを勝利に導きました。要所でみせる豪快なダンクは会場を盛り上げ、勝負どころでは強烈なアタックからシュートを決め切りました。目にもとまらない素早いスティール、迫力満点のシュートブロックなど今後も攻守での活躍にご期待ください。
次節は豊橋市総合体育館で12日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(D)と対戦です。名古屋Dは中地区4位で得点力の高い強豪クラブです。上位8チームが出場できるチャンピオンシップ(CS)へ進出するには一つでも勝ち星を積み重ねたいところです。「愛知ダービー」は、互いの意地がぶつかる激しい試合となるに違いありません。リーグ一番の勝率を誇るホームで、みんなの力で勝ちをもぎ取りましょう。観戦はバスケットLIVEでも楽しめます。
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