新しくできた「田原藤通ライオンズクラブ」のチャーターナイト認証伝達式が27日、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で開かれた。関係者が船出を祝福した。
田原市豊島町の運送業「藤通」の企業クラブ。同社は昨年1月の能登半島地震の被災地支援を継続している。クラブも活動を災害支援に特化する。
この日は、田原藤通LCの大石淳幹事のゴングで開会。長井文宏会計が来賓を紹介した。ライオンズクラブ国際協会334―A地区の柴田高志ガバナー(豊橋LC)が「世界140万人のメンバーと心を一つにし、奉仕してください。おめでとう」とあいさつ。国際協会のファブリシオ・オリベイラ会長の認証状を田原藤通LCの大石幹事に手渡した。スポンサークラブの豊橋中LCの藤城匡昭会長が被災地支援などについて語った。
田原藤通LCの川上博康会長の代理として大石幹事がクラブスローガンを「行動」と発表。記念事業として、被災地の仮設住宅に暮らす子どもたちへの奨学金創設、認定こども園の支援などに取り組むと宣言した。
藤通社長で豊橋中LCの近藤資浩さんが発起人として企業クラブ設立の経緯を説明した。2週間前にも能登半島を訪ねたという。被災地の復興状況や被災者の苦しい生活ぶりを声をつまらせながら伝え「ライオンズクラブの仲間たちが愛する人を助ける。その先頭を切るので、ご協力をお願いします」と呼び掛けた。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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