豊橋商工会議所の神野吾郎会頭は21日午後、新アリーナ事業をめぐる住民投票の結果について、記者の質問に答えた。豊橋市神野ふ頭町で開かれた「豊橋みなとフェスティバル」の会場を訪れていた。
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神野会頭は賛成が多数となった結果を受け「ほっとしているというか、良かったなとは思ってます。回り道していたが、正しい位置にまた戻ってきた。これから、新たなスタートラインに着いたという印象」と話した。
市にまず何を求めるかという質問に対し「一市民として、また経済活動を担っている会社の組織の責任者として考えると、この事業は英知とあらゆるエネルギーを集結してやっていくプロジェクト。今、政治プロセスで止まっているが、早くスタートしないと時間的にもったいない。とにかく早くやっていくことが大事だと思う。企業や国、県も関係する。きちんとした共通のビジョンを持ってプロジェクトをスタートしていただきたい」と述べた。
今後の課題は「常に対話が必要だ。問題だと思ってる人の話を聞いて、100%は答えられないかもしれないけれど、できるだけそこを補うことも重要だと思います」と指摘した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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