「ポケモン天文台」が豊橋市自然史博物館で開幕 「ソルガレオ」「ルナアーラ」も登場 ポケモンで宇宙知る機会に

2026/09/22 00:00(公開)
「ほしぞらピカチュウ」などの装飾で迎える豊橋市自然史博物館
「ほしぞらピカチュウ」などの装飾で迎える豊橋市自然史博物館

 豊橋市自然史博物館で、市制施行120周年を記念した特別企画展「ポケモン天文台」が始まった。人気コンテンツ「ポケットモンスター」を通して宇宙の謎や探究の面白さを紹介する体験型展覧会。関東以西では初の開催となる。

 

 開場式で長坂尚登市長は「小惑星探査機はやぶさ2がリュウグウから持ち帰った試料や各種の隕石資料など見どころが多い。県外からも何度も足を運んでほしい」と述べた。また共同主催の国立天文台の齋藤正雄副台長は「目に見えない電波や赤外線による観測の重要性を知り、夜空を見上げて宇宙への好奇心を深めてほしい」と語った。

太陽系の惑星を似た特徴を持つポケモンとともに紹介
太陽系の惑星を似た特徴を持つポケモンとともに紹介

 会場内は「地球から宇宙へ、そしてまた地球へ」を軸に、宇宙や太陽系の惑星をはじめとした星の紹介、調査に必要な施設やその仕組みなど、多角的な展示が並ぶ。ポケモンの「ソルガレオ」や「ルナアーラ」のように天体や宇宙現象と共通点を持つキャラクターが紹介されているほか、大型モデルも展示している。

ソルガレオの大型モデルも
ソルガレオの大型モデルも

 リュウグウの採集試料実物や実際に触れる隕石標本に加え、米シカゴのフィールド自然史博物館から借り受けた約4億7000万年前の「隕石の化石」が豊橋会場で世界初公開されている。MR機器を使って波長ごとの宇宙を観察する体験や重力体験もある。

 

 オフィシャルグッズも充実している。望遠鏡を提げた天文学者スタイルの「ほしぞらピカチュウ」をあしらったグッズなど、展示に登場するさまざまなアイテムが並ぶ。会期中は売店がオフィシャルショップに変わり、ポケモン天文台を見た人だけが入店できる。

 

 自然史博物館の一田昌宏主任学芸員は「難しい宇宙の話も、ポケモンに似ているところを探すことで理解しやすくなる。展示をきっかけに宇宙を知り、実際に夜空を見上げるような行動につながればうれしい」と話した。

 

 会期は12月6日まで。観覧料は当日券が大人1000円、小中学生300円、ウェブチケットが大人840円、小中学生250円(別途豊橋総合動植物公園の入園料が必要)。10月から12月の土日祝日などには開館時間を午後9時まで延長する夜間開館「ナイトミュージアム」もある。

 

 詳しくは公式ホームページなどへ。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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