10月31日と今月1日に対戦した「琉球ゴールデンキングス」は、昨季まで5年連続でリーグファイナル進出の強豪。リバウンドを強みにしています。フェニックスから移籍のデイビッド・ヌワバ選手、大浦颯太選手ら攻撃時の「ズレ」をつくれる選手が加わり、ジャック・クーリー選手のリバウンドがより脅威を増しました。チームディフェンスでズレをつくらせないこと、全員でリバウンドを取りきることがポイントでした。
初戦は終始リバウンドの意識が高く、その数で琉球を上回りました。中盤以降までリードを保ちましたが、勝負の第4クォーター(Q)の5分で5個のターンオーバー(ミス)を犯したのが敗因でした。試合全般でも17個のターンオーバーから22得点を与え、流れをつかみきれませんでした。リバウンド、速攻からの得点、勝負どころでのキャプテン佐々木隆成選手の3連続3点シュート(3P)などいい場面も多く、強豪琉球を追い詰めましたが勝ちにつながりませんでした。
雪辱を果たしたい第2戦は序盤から真っ向勝負で大接戦。得意の3P成功率が上がらない中、果敢にゴールへのアタックでフリースローにつなぎます。第3Qは激しい守備から速攻、高確率で3Pが決まり流れを引き寄せ、第4Q中盤で20点リード。琉球も大浦選手の連続3Pで追い上げますが10点差で前日の雪辱を果たしました。
両試合とも琉球の強みのリバウンドで互角以上に戦えた点がよかったです。第2戦も課題のターンオーバーからの得点で琉球を上回ったのが勝因でした。ジョシュ・ハレルソン選手がインサイドで体を張り続けたのも助けになりました。
初戦は20得点11リバウンドと5アシスト、第2戦はBリーグでのキャリアハイの34得点でチームを引っ張りました。シュート成功率がとても高く、第2戦のフリースローは12本すべて成功と流れが悪い局面でも安定した得点力を発揮しました。代名詞の3Pのほか、鋭いドライブからでも高確率で得点できるスーパースコアラーです。さらなる活躍にご期待ください。
次節8日はトヨタアリーナ東京で「アルバルク東京」戦です。東地区首位のA東京はリーグ随一の得点力で勝ち星を重ねています。3Pは本数と成功率ともリーグトップクラス。リバウンドも強く、得意の速攻へつなぐ起点になっています。堅実なディフェンスからリバウンドを奪い切ることが重要です。抜群の身体能力と高い得点力で活躍しているエースのジョンソン選手と、デイビス選手との元NBA対決は必見です。
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