5日に開幕する「第107回全国高校野球選手権大会」に向けた開会式リハーサルが4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。初出場の豊橋中央など代表49校の選手たちは、本番さながらに引き締まった表情で力強く行進した。
豊橋中央の選手たちは、校名のプラカードを先頭に、愛知大会の優勝旗を持った砂田隆晴主将に続いて、大きく腕を振って動きをそろえながら行進した。
砂田主将は「ようやく甲子園かという気持ちでわくわくしている。毎イニング1点を重ねるつもりで、もがいて点を取っていきたい」と話した。 主戦の髙橋大喜地選手は「球場に入ってからは『大きいな』と感じたが、甲子園練習でプレーしたら早く試合をしたいという思いが強くなり、緊張はなくなった」と語った。
豊橋中央は第6日の第4試合(順調に行けば10日午後6時45分開始)で西東京代表の日大三と対戦する。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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