プロ野球2軍戦の中日ドラゴンズ対くふうハヤテベンチャーズ静岡戦が24日、豊橋市民球場で行われた。大勢のファンが詰めかけ、「若竜」に熱い声援を送った。試合は1対0で中日が勝利した。
午後4時の開場に先立ち、市内約30の少年軟式チームの団員約190人や関係者らがバックネット裏から中日の打撃練習を見学した。快音を響かせる選手たちを撮影したり、石川昂弥選手らの名前が書かれたタオルを手に「頑張れ」と声援を送ったりした。
鵜飼航丞選手が柵越えや場外に消える特大ファウルを放つと、小学生たちからは「いった!」「すごい!」などと驚きの声があがった。「牛川パイレーツ」の宝珠山楓人さん(6年)は「プロの打球は鋭く、すごかった」と話した。子どもたちを対象にサイン会が開かれた。
試合は午後6時プレーボール。東三河ゆかりの選手は、中日には豊橋中央高校出身の星野真生選手、愛知大学出身の祖父江大輔選手、静岡には新城市出身の田中健二朗選手がいる。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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