「第78回秋季東海地区高校野球大会の組み合わせ抽選会」があった。。豊川(愛知2位)は、初戦で津商(三重3位)と対戦する。モイセエフ・ニキータ選手(現ヤクルト・スワローズ)が活躍した2024年以来となるセンバツ出場への挑戦がいよいよ始まる。
東海4県の各県大会上位3校が出場。各県1位はシードとなり、準々決勝から登場する。大会成績は、東海地区に3枠与えられている「第98回選抜高校野球大会」の重要な指標となる。
豊川は秋の県大会で、主戦の皆川瑛翔選手らを中心に僅差で勝ち上がってきた。特に準決勝の中部春日丘戦は、140㌔前後の直球とブレーキのかかったチェンジアップを武器に、毎回の12奪三振で7安打完封勝利。決勝では敗れたが、力投した。
打の軸は主将の上洲由誠、長谷川快、國立和之将の3選手。特に上洲選手は、長谷川裕記監督が「打球のスピードはモイセエフに匹敵するか、それ以上かもしれない」と話すほど。決勝は無得点に終わり、上洲選手は「打線がふがいなかった。東海大会では打ち勝ちたい」とリベンジを誓った。
18日にパロマ瑞穂野球場と刈谷球場で開幕し、刈谷球場で25日に準決勝、26日に決勝が行われる。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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