設楽町長選 10月19日に投開票

2025/10/18 00:00(公開)
土屋氏㊨と原田氏

 任期満了に伴う設楽町長選は19日に投開票される。立候補しているのは届け出順にいずれも無所属で、現職の土屋浩氏(65)と前町議で新人の原田純子氏(75)。両陣営とも人口減少が続く町の振興策を訴える。舌戦は18日まで。

 

 土屋氏は田口に事務所を構えた。設楽ダム建設の確約事項の推進と、住民と対話を続けた実績を強調し「4年間種をまいてきた。民間と連携し、次の4年間で花を咲かせたい」と訴える。

 

 原田氏は西納庫を拠点に活動を続ける。農家や移住定住促進団体などの支援を受け、「農業を基本とする地元産業の活性化と、消費促進と雇用を生む仕組みづくりを進めたい」と主張する。

 

 13日現在の選挙人名簿登録者数は3588人(男1755人、女1833人)。期日前投票者は16日終了時点で424人。前回の21年より43人減った。18日は町役場と津具支所に加え、9カ所の期日前投票所を設ける。

 

 19日の投票は町内4カ所で午前7時~午後8時。開票は午後9時から役場で。大勢判明は午後10時頃の見通し。前回の投票率は73・97%だった。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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