【世界陸上】磯辺小に吉津拓歩選手が凱旋 児童と交流、走る楽しさ伝える

2025/11/01 00:00(公開)
走りを実演する吉津選手

 パリ五輪代表で陸上の世界選手権(東京)で混合1600㍍8位入賞した豊橋市出身の吉津拓歩選手(27)=ミキハウス=が10月31日、母校の市立磯辺小学校を訪れ、児童と交流を深めた。

 

 吉津選手は、全校児童568人と関係者らに拍手で迎えられ登壇した。「このような会を企画してくださりうれしい」と感謝。代表児童らが花束とファイルで束ねた手紙を贈った。

 

手紙や花束を渡した

 児童との質疑応答コーナーで吉津選手は子ども時代について「将来の夢は陸上選手ではなく、建築家だった」と答えると驚きの声があがった。緊張しないこつを尋ねられ「緊張を楽しむことが大事」と助言を送った。

 

 世界陸上混合1600㍍予選では日本記録で入賞。「記録を出したと名乗れるのがうれしかった」と振り返った。「アジア大会で走れるように。メダルを取ることが目標」と宣言した。

 

陸上教室を開催した
児童との交流
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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