豊橋市のまちづくり創作絵本「ちゃっとおいでん」を、同市ふるさと大使などを務めるタレントの松井玲奈さんが読み上げる動画が制作された。
絵本は2024年2月に発行。主人公の「ほーちゃん」と、ウズラのきょうだいが、どこからともなく聞こえる「ちゃっとおいでん」(早く来て)の声に導かれて不思議な冒険をする―というあらすじ。三河弁のせりふを多用し、市電やのんほいパーク、手筒花火、つつじ、次郎柿、鬼祭りなど豊橋の名物が多数登場する。作者は同市出身の絵本作家あおきひろえさん。
松井さんは、まちなか図書館スペシャルライブラリアンも務める。「主人公の『ほーちゃん』とウズラのきょうだいたちと一緒に、豊橋の街を冒険している気持ちになれる、とても楽しい絵本でした。使われている方言は地元の人にはなじみ深く、子どもたちには楽しい言葉遊びに感じられるものです。ぜひ動画を見ながら一緒に『ちゃっとおいでん』と、ほーちゃんたちを呼んで物語を楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。
動画は市公式Youtube「ええじゃないか豊橋チャンネル」で公開している。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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