豊川市は、市民1人当たり3000円分を付与する「とよかわ元気電子応援券」の申し込み受け付けを再開する。対象市民は約18万2000人だが、6割の11万157人分しか付与しておらず、4割の市民が申し込みをしなかったためだ。8月17日~10月31日に受け付ける。
物価高騰対策で、国の重点支援地方交付金を活用した取り組み。スマートフォンアプリ「いなりんPay(ペイ)」をダウンロードして受け取り、市内の約750店舗で使える。利用期限は11月末。当初は5月11日~6月30日に申し込みを受け付けた。市は8割の市民が申し込むと見込んでいた。
世代別では、20代と60代以上の申し込みが他世代よりも少なかった。20代は「知らなかった」「アプリをスマホに入れるのが嫌だ」が、60代以上は「スマホを持っていない」「スマホは持っているが、やり方が分からない」が理由とみられる。高齢世代では、分からない人向けに住民が独自で講習会を開いたほか、市内に住む娘に頼って申し込んだケースもあった。
担当の商工観光課によると、仮に紙で郵送にすれば9割以上の市民に届く。一方で経費率は、スマホアプリを使った場合は15%以内に抑えられるが、紙だと20%以上。少しでも市民に多くの金額を届けようとすれば、経費が少ないスマホに軍配が上がる。全国の多くの自治体で、近年はスマホのみにするケースが多い。豊川市民の中には「紙の申し込みも可能にしてほしい」の声もある。
担当者は「まだ申し込んでいない人は、ぜひ利用してほしい」と話す。「プレミアム付電子商品券」は、13万セットの募集に対して17万4000セットの申し込みがあり、二次募集はしない。市は申し込みサポート窓口を各地で開催する。問い合わせは専用コールセンター(050・8893・4188)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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