豊橋市が本社の外食チェーン「物語コーポレーション」は7月から、女性社員を対象にした低用量ピル服用費の全額補助制度をパート・アルバイトまで拡大した。また今月1日付で初の外国籍執行役員が誕生した。
低用量ピルの補助制度は、2023年9月から女性社員(約500人)を対象にスタートした。これを社会保険加入しているかリーダー以上の役職を持つ女性パート社員(約2500人)まで拡大する。女性パート社員の約1割という。
低用量ピルは、PMS(月経前症候群)をはじめ、ニキビ、生理痛、生理不順、子宮内膜症など女性特有の悩みに対して改善効果が期待できる。一度の自己負担額は3000~5000円という。月に一度診察を受け、通年で服用しないと効果が出ず、年間で3万6000~6万円を会社が負担する。これまでの利用者は対象社員の9・4%という。同社は「今後の利用状況をみて、さらに対象者の拡大を検討したい」とする。
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新たに執行役員に就任したのは中国籍の呉寧さん(39)。日本の大学を卒業後、2011年に物語コーポに入社。「焼肉きんぐ」の店長などを経験し、14年に物語(上海)企業管理有限公司へ異動。16年から副総経理、22年から総経理(社長)を務めている。執行役員就任と同時に海外営業推進本部の副本部長を兼任する。
同社は2030年6月期の海外売上高構成比の目標を13・6%と掲げている。25年6月期は3・8%だ。呉さんが中国で経験した変化の速いマーケットに対応するためのノウハウを役立て、市場の変化に柔軟に対応できる経営体制を構築し、さらなる事業拡大を推進する。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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