寺部さん、女子野球日本代表5連覇に貢献

2016/11/03 00:00(公開)
山脇市長に優勝記念の直筆サインを贈る寺部さん㊧=豊川市役所で
 豊川市出身で、9月の「第7回WBSC女子野球ワールドカップ」(韓国・釜山市)で日本代表「マドンナジャパン」の5連覇に貢献した寺部歩美さん(23=兵庫ディオーネ)が2日、豊川市役所を訪れ、山脇実市長に優勝を報告した。
 捕手の寺部さんは今大会では主に5番・指名打者で出場。カナダとの決勝では2打数2安打2四球1打点と活躍し、10-0で日本の快勝に貢献した。
 今季はプロ3球団によるリーグ戦で総合優勝を果たし、アマチュアと混合のジャパンカップも制覇。豊川のスポーツ・文化の振興を掲げる山脇市長を「こんなに素晴らしい選手が豊川から出てくるとは」とうならせた。
 寺部さんは代田小学校時代に父・誠一さんが監督を務め、兄・拓也さんが所属していた豊川イーグルスで野球を始め、代田中卒業後に女子硬式野球部がある埼玉・花咲徳栄高校へ進学。尚美学園大在学時には前回ワールドカップに出場し、昨年兵庫に入団した。
 昨季は打率3割4分5厘で最優秀新人賞とベストナインを受賞。今季も3割5厘の好成績を残し、「毎年3割を打てる選手になりたい。女子野球がメジャーな競技になるように、子どもたちにも広げていきたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)
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