スポーツ回顧㊤ 五輪イヤーに躍動した東三河選手たち

2016/12/29 00:00(公開)
鈴木さんの応援にパブリックビューイングに集まった大勢の市民=豊橋市役所で
 2016年のスポーツ界は五輪イヤーだった。夏のブラジル・リオデジャネイロ五輪、パラリンピックには、東三河からも多くの選手が出場した。
 陸上の女子1万㍍、5000㍍には豊橋市出身の鈴木亜由子さん(25=日本郵政グループ)が日本代表に選出。しかし左足の違和感により1万㍍を欠場。5000㍍も本来の力を発揮できず、4000㍍過ぎから先頭集団から離され、15分41秒81(12位)で予選敗退した。
 また、同じ日本郵政所属で豊川高校OGの関根花観さん(20)が1万㍍に出場したが、31分44秒44で20位となり、入賞は果たせなかった。
 水泳では、豊川高校1年の今井月(るな)さん(16)が競泳女子200㍍個人メドレーに出場。予選の好タイムで準決勝に進んだが、得意の平泳ぎでもスピードが上がらず、2分12秒53(15位)で決勝進出を逃した。
 バスケットボール女子では豊橋出身の髙田真希さん(27=デンソーアイリス)が「アカツキファイブ」の一員として出場。準々決勝で米国に敗れたが、髙田さんの予選からの活躍もあり、日本は20年ぶりの入賞となる8強入りを果たした。
 ラグビー7人制男子では、豊橋出身の彦坂匡克さん(25=トヨタ自動車ヴェルブリッツ)が代表の一員で出場。メダルこそあと一歩及ばなかったが、世界4位の好成績に地元も熱狂した。
 また、9月のパラリンピック陸上女子1500㍍には豊川出身の蒔田沙弥香さん(31)が出場。メダルは逃したが、序盤は先頭を走る展開で、今季ベストタイムの4分51秒90で6位入賞を果たした。
(取材班)
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