卒業控えた豊橋牛川小6年生が地域の「こども110番の家」訪問し感謝伝える

2017/03/10 00:00(公開)
6年間の感謝の言葉を添え、花を手渡す児童ら=豊橋市牛川町で
 6年間見守ってくれてありがとう―。豊橋市立牛川小学校(田中あゆみ校長)の卒業を控えた6年生児童71人が9日、地域の「こども110番の家」をまわり、長年の見守り活動に対する感謝を伝えた。
 こども110番の家は、事件や事故に遭遇した際など、子どもたちが身の危険を感じた際に駆け込む地域の防犯拠点で、同校区内には商店や一般家庭など53カ所が登録している。
 児童らは下校に合わせ、それぞれの通学路にある家を訪問。そのうち、小原綾華さん(12)と野村匡さん(12)の2人は校区自治会長の鈴木佳和さん(73)と共に、「寝具近田」と「下條屋」を訪れ、鉢植えの花と感謝の気持ちをしたためた手紙を手渡した。
 校区内では区画整理が進み、次々に道路が開通しているが、横断歩道や信号などの整備が進んでいないため、店主は「この前も事故があったばかり。歩くときは気を付けて」とアドバイス。2人は気を引き締めると共に、「毎日見守ってくれてありがたい」「これからもよろしくお願いします」と感謝の言葉で返した。
(飯塚雪)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 藤城建設 光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国