豊橋でも「あしなが学生募金」

2017/04/23 00:00(公開)
遺児支援を呼び掛ける学生ら=豊橋駅東口ペデストリアンデッキで
 病気や事故、災害などで親を亡くした子どもたちへ奨学金を募る「第94回あしなが学生募金」が22日から始まった。全国約200カ所で行われ、東三河では桜丘高校や豊川工業高などの生徒、学生ら約40人が豊橋駅東口ペデストリアンデッキで遺児支援を呼び掛けた。
 募金活動は毎年春と秋に実施。国内の遺児に加え、昨年秋からはウガンダなどアフリカ49カ国の遺児が高等教育を受けるための支援も行っている。
 学生たちは「事故や災害で親を亡くした子どもたちの支援をお願いします」と行き交う人たちに大きな声で訴えた。
 この日は、12歳で父親を亡くし、支援を受けて東海学園大学に通う松田翔耀さん(19)=豊橋市=も参加。「1円の募金が僕の力になる。遺児がいることを知ってもらうきっかけになれば」と話した。
 募金活動は23・29・30日にも実施する。
(飯塚雪)
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