「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が東三河で初演武

2017/05/07 00:00(公開)
迫力の殺陣を披露する忍者隊メンバー=ここにこで
 愛知県の魅力を国内外に発信する「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が6日、豊橋市こども未来館ここにこで新メンバーとなって初めて東三河で演武を披露した。新メンバーの服部半蔵と七紫ら3人が、家族連れらでにぎわう館内でバク転や豪快な殺陣などを見せ、大きな歓声が上がった。演武は7日も行う。
 ここにこで開催中の「忍者修行の旅-ここにこ城 攻略の巻」の一環。
 黒ずくめの忍者装束に身を包んだメンバーは、4日に初めて名古屋城で演武を披露したばかりとは思えぬ見事なアクロバットで会場を沸かせた。
 集まった子どもらには、忍者にとって大切な心得「正心」や、指を2本立て手を胸の前で組むポーズ、手裏剣の投げ方などを伝授。最後は名古屋城の豆知識を披露し、しっかり愛知県の魅力も伝えた。
 忍者が好きという豊橋市立松葉小学校1年の安達みなみちゃん(6)は「刀を振り回してすごかった。ニンニンポーズを友達に教えてあげたい」と話していた。
 会場では、忍者の衣装を着てなりきり記念撮影ができるほか、「飛び石渡り」「忍者迷路」「手裏剣道場」などの修行にも挑戦できる。
 7日の演武は、午前11時と午後3時の2回。観覧無料。
(飯塚雪)
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