高校野球愛知大会 豊橋東×千種

2017/07/03 00:00(公開)
スタンドの声援を背に、7回に中越え2点二塁打を放つ豊橋東・藤原=豊橋市民球場で
(2日・豊橋市民球場)
千種
00020100|3
13010221X|10
豊橋東
(8回コールド)
(千)三宅、池田、木村-鈴木
(東)山川、谷口-藤原、松本将

 豊橋市民球場の三塁側内野スタンドを陣取った豊橋東の応援団がお祭り騒ぎとなった。初回に3連打で1点を奪うと、2回には主将の藤原宏太捕手(3年)、長身で左のスラッガー・鈴木健太一塁手(3年)の連続適時打で3点を追加した。
 投げてはエースの山川碧輝(あおき)投手(3年)が冷静なマウンドさばきで、6回3安打3失点(自責2)と好投。谷口との継投でリードを守り切った。
 特に3番・藤原が5安打4打点、4番・鈴木健が3長打3打点とクリーンアップが大爆発。スタンドには3年生のクラスメートがほぼ全員駆け付け、藤原は「みんなが応援に来てくれたので力になった」。7回には豪快なセンターオーバーの2点適時打を放ち、試合を決めた。
 夏の初戦突破は2014(平成26)年に同じ豊橋で御津に勝利して以来。昨年までその御津を指揮した大野拓也監督(41)が4月に就任し、私生活から態度を改め、野球に取り組む意識を高めてきた。大野監督も「変な呪縛が解かれてよかった」と笑顔を見せた。
 豊橋東と言えば、中日ドラゴンズで活躍するOBの藤井淳志さん。藤原は「勝ち進めば、藤井さんも注目してくれると思う」と次の春日井工業戦の勝利も誓った。
(由本裕貴)
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