高校野球愛知大会 豊川×豊橋工

2017/07/16 00:00(公開)
7回途中までノーヒットノーランの好投を見せた豊川・清家=豊田球場で
 豊川は背番号11・清家諒一投手(3年)が7回途中までノーヒットノーランの圧巻の快投を見せ、9回途中無失点で豊橋工・彦坂との息詰まる投手戦を制した。
 前夜に登板を知り「寝つけなかった」という清家。優しい性格で、緊張感から初回にいきなり四球が二つ重なった。だが、落ち着いてピンチをしのぐと、2回以降は毎回奪三振で、4回には圧巻の3者連続三振を見せた。打者32人に対し7四死球ながら、許したヒットは7回の1本だけ。9回は制球が乱れ始め、エース安田にマウンドを譲ったが、堂々の投球を見せた。 
 自身最長登板となった清家は「調子は良かった。相手はしっかり選球していたが、フォークとスライダー、直球を合わせてコースに投げ分けたのが効いた」と笑顔。「反省点もあるが、次は完投したい」と次戦に目を向けた。今井陽一監督からも「よく頑張って投げてくれた」と称賛された。
(千葉敬也)
 
2回戦(豊田球場)
豊橋工
000000000│0
10000010×│2
豊川
(橋)彦坂―門永
(川)清家、安田―牛倉

 豊川は初回、無死一、二塁から山下の右前打で先制。終盤には相手失策もあり1点を追加し、競り勝った。豊橋工は9回まで得意の粘り強さを見せるも1点が遠かった。
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