新城で高校生海外派遣報告会

2017/09/12 00:00(公開)
現地での写真をもとに報告する生徒=新城文化会館で
 新城市から姉妹都市のヌシャテル市(スイス)に海外派遣された高校生たちの報告会が10日、新城文化会館であった。生徒たちは異国の地で過ごした10日間について感じたことや日本との違いを英語で発表した。
 同市は世界に「新しい城」の意味がある都市と高校生同士の交流しようと2000年8月にアメリカのニューキャッスル市へ派遣したのを皮切りに2、3年に一度事業を行ってきた。9回目の今回は7月30日から8月8日まで9泊10日の日程で行い、市内在住の高校生11人が参加した。
 生徒たちはスイスの公用語や、永世中立国であること、国防、ホストファミリーとの触れ合いについて発表。「同年代なのにお酒を飲むことができてうらやましかった」など日本との違いを披露したり、「今後も留学して国際感覚を磨きたい」、「紳士的な対応がすばらしかった。見習いたい」などの感想を述べた。
 穂積亮次市長は「スイスでの経験は皆さんの人生を考えるスタートにもなったと思われます。今後に生かしてください」とあいさつした。
(安藤聡)
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