田原の衣笠小児童らがゴーヤ収穫

2017/09/15 00:00(公開)
衣笠小学校1、4年児童とゴーヤのトンネル=衣笠小学校近くの畑で
 田原市立衣笠小学校の1年生と4年生の115人が14日、学校近くの畑でゴーヤの収穫を体験した。
 地元の市民団体・NPOエコウインドネットが東日本大震災の復興支援活動として栽培しているゴーヤで、市内の道の駅に出荷し、販売。収益は震災復興支援活動の資金(支援物資の輸送費)に充てるという。
 畑には竹と糸で作られた全長約80㍍、高さ3㍍のトンネルに、ゴーヤが生い茂るようにツルを伸ばしており、4年生は今年5月中下旬から、トンネル作りから苗植えなどを通して手伝ってきた。
 この日は、4年生が1年生の手を取りながらトンネルの中に実った10~30㌢程度のゴーヤを収穫。河合かりんさん(4年)は「ゴーヤがすごく増えていてびっくりした」。為岡萌々奈(1年)さんは初めてゴーヤのトンネルをくぐった感想を「きれいだった」と話した。
 団体によると、ゴーヤのトンネル栽培は6年目。今年の作柄は天候などから良好という。 
(千葉敬也)
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