豊橋駅の市産業プロモブースに電気自動車

2017/10/07 00:01(公開)
披露された「EVER」の模型と「e―Golf」㊤=豊橋駅東西自由連絡通路で
 豊橋駅東西自由連絡通路の新幹線改札口前に豊橋市が設置している産業プロモーションブースの展示物が入れ替えられ、6日、披露された。
 三河港の「自動車輸出入港」を紹介するため、フォルクスワーゲングループジャパンが日本市場に初導入する新型ゴルフの電気自動車「eーGolf」を展示。今後の発表、発売開始に先駆け、空輸した1号車が飾られた。
 もう一つのブースは豊橋技術科学大学のものづくり技術を紹介し、第1弾は開発している電化道路電気自動車「EVER」。鉄板などを敷設したアスファルトの道路(電化道路)を蓄電池(バッテリー)なしで走らせることに成功している。「波動で走る未来のクルマ」として模型を展示した。11月中旬までで、以降は他の技術を紹介する。
 この日はセレモニーが現地であり、佐原光一市長は「ここを通る人たちが環境について少しでも考える機会にもなれば」とあいさつし、展示関係者らとブースの幕を引いた。
 産業プロモーションブースは2013(平成25)年4月、新幹線を下車し、豊橋、東三河などを訪れる人が最初に目する玄関口に設けられ、三河港と輸入自動車のまち、盛んなものづくりの技術をPR。毎年度、展示物の入れ替えをしている。
(中村晋也)
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