新港務船「みかわ」就航式

2017/10/11 00:00(公開)
新しい「みかわ」を背に、テープカットする石原副知事(中央)ら=豊橋市神野ふ頭町で
豊橋の三河港海上パトなどの任務

 発展する広大な三河港を守ろうと、県の新しい港務船「みかわ」(小林正之船長、18㌧・乗船定員28人)が10日、豊橋市の神野東埠頭で就航式を開いてデビューした。1967年の就航以来3代目となる同船は、週2回の海上パトロールほか、災害時に航路啓開や緊急輸送に当たるなど、多くの役割をこなしていく。
 式には関係者約60人が出席し、石原君雄副知事が「30年働いた(87年就航)先代のみかわから業務を引き継ぎ、(15日開幕する)セーリングワールドカップ愛知・蒲郡大会で監視任務にあたるなど、一同職務に精励していきます。変わらぬご支援をお願いするとともに、三河港を核とする東三河がますます発展するよう祈念いたします」とあいさつ。
 係留されたみかわの前でテープカットがあり、石原副知事、有野充朗豊橋市副市長ら9人が整列。時折強い潮風が吹く中、第38代ミスみなと(東愛知新聞社選出)港の女王・新田有希さんと海の女王・佐野友希さんが、1人ひとりに笑顔でハサミを手渡し、花を添えた。
(藤田彰彦)
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