蒲郡の国道247号中央BP全線開通

2017/11/26 00:00(公開)
テープカットとくす玉割りで盛大に開通を祝う関係者ら=蒲郡市神ノ郷町で
 蒲郡市街地の環状に通る国道247号中央バイパスの竹谷町と蒲郡町区間の1・5㌔は23日に供用開始し、全長5・6㌔の全線が開通した。バイパス沿いには市民病院や消防署があり、救急や救助活動の利便が向上する。記念式典では稲葉正吉市長や市、県関係者らが出席し、待望の道路完成を祝った。
 同バイパスは市街地を東西に結ぶ道路の渋滞緩和にと同市竹谷町から三谷町までを結ぶ道路として県東三河建設事務所が1988(昭和63)年から工事を進めてきた。未開通だった残り区間1・5㌔には市道との交差点3カ所に信号を設けたほか、1カ所に歩道橋を設置した。
 式で稲葉市長は「61年に都市計画決定してから55年が経過しての全線開通はうれしい。病院への搬送時間短縮にもなり、救命と物流をつなぐ道として期待します」とあいさつした。施行者の県を代表し、石原君雄副知事は「バイパス開通で渋滞緩和となり、観光のまちとしてもさらなる発展を」と期待を込めた。
 今枝宗一郎衆院議員、飛田常年県議らが祝辞を述べた後、関係者でテープカットとくす玉割りを行い、盛大に開通を祝った。
(安藤聡)
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