豊橋村井弦斎研究会「楽水」 新春の再現料理に舌鼓

2026/01/28 00:00(公開)
弦斎レシピの再現料理に舌鼓を打つ参加者=豊橋調理製菓専門学校で
弦斎レシピの再現料理に舌鼓を打つ参加者=豊橋調理製菓専門学校で

 豊橋村井弦斎研究会「楽水」は24日、食育基本法制定20周年記念の食事会を豊橋調理製菓専門学校で開いた。食育の父として知られる弦斎が著書「食道楽」で取り上げたメニューを再現した料理が提供された。

 

 食事会には研究会メンバーのほか、弦斎が晩年まで過ごした神奈川県平塚市から市民グループ「村井弦斎の会」の関係者ら約60人が参加した。

 

 専門学校の鈴木良昌校長が監修し、新春のにぎわいをテーマにしたコース料理が出た。「寄せ数の子」や次郎柿の入ったなます、赤エビと県産いちごの焼きサラダには、菜の花を添えて春らしい一皿に仕上げた。

 

 鈴木校長は「弦斎が活躍した大正時代は養殖や畜産が始まり、食育の考え方が社会に広がるきっかけとなった」と時代背景も踏まえ解説した。

 

 参加者はデザートを含め提供された季節の料理に舌鼓を打ち、弦斎のいた100年前に思いを寄せた。

 

 この日は食事会に先駆け、会の岩瀬智未事務局長が弦斎の功績と会の活動を紹介した。

 2005年に施行された食育基本法には、子どもの健全育成に知育や体育と並んで「食育」が盛り込まれた。岩瀬事務局長は「食育などの家庭教育が国づくりの根幹にあるという考えを弦斎は100年以上前から見通していた」と先見性について強調した。

新春をイメージした料理
新春をイメージした料理
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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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