住まいの相談窓口「くふうイエタテカウンター」を運営する「くふう住まい」は、県内の利用者563人を対象に実施した「世帯年収別・新築一戸建ての住みたいエリア」の調査結果を公表した。2024年12月からの1年間を集計した結果、豊橋市が79人で総合1位に輝いた。豊川市は9位。かつての名古屋一極集中から、現実的なコストと住環境を重視する「郊外選択」へのトレンド変化が浮き彫りとなっている。
総合順位では、2位に岡崎市(54人)、3位に安城市(40人)が入り、三河エリアの勢いが目立つ結果となった。
年収別で見ると、居住地選びの基準に鮮明な違いが表れた。世帯年収900万円台までの層では豊橋市が圧倒的な支持を集め、ほぼ全ての層で首位を独占した。一方、年収1000万円を超える高所得層のうち、1000万~1199万円の層では豊橋市と刈谷市が首位を分け合い、1200万円以上では刈谷市と知立市がトップに立った。高所得層ほど、大手企業や産業拠点へのアクセスを重視する傾向が顕著になっている。
エリア選択の理由として、全体の約70%が「通勤時間」を挙げており、移動時間の短縮が最大の関心事となっている。その中で豊橋市では「土地の安さ」を挙げる回答が55・0%と過半数に達する一方、45・0%が「通勤時間」にも言及した。「価格の妥当性」と「生活利便性」の絶妙なバランスが、幅広い層に支持される最大の武器となった形だ。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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