2018年の東三河 田原市

2018/01/10 00:01(公開)
「ISAワールドサーフィンゲームス」の会場として想定される太平洋側の海岸=田原市内で
 田原市は下半期、大型イベントが立て続けに開催される。9月に太平洋側で開催される世界最高峰の国際サーフィン競技大会「ISAワールドサーフィンゲームス」は、約30年ぶりの国内開催。早速、今月から市役所内に準備室が設置され、日本サーフィン連盟や市内関係者らを交えた大会実行委員会も本格始動していく。
 11月には、第10回目を数える食のイベント「全国丼サミット」が野田町のサンテパルクたはらを会場に、東海地方では初めて開催される。関係者は「約30地域の参加」を目標に掲げる。両イベントとも“渥美半島、田原”のアピールとして絶好のチャンスと言える。
 教育行政では、学校再編(適正規模配置)と校舎などの施設更新に関する新たな計画の策定が進展。中間報告、パブリックコメントなどを経て上半期中の策定を目標にしている。
 市立伊良湖岬中学校は福江中学校への統合が決定しているため、2018(平成30)年度をもって閉校。岬中としての学校行事は18年度が最後になる。市立山北保育園は、北部保育園との統合により「童浦こども園」が新設される関係で、この春で閉園へ。園児の大多数は北部へ移るという。
 街づくり系では、5月下旬にも渥美線三河田原駅西側で建設が進む商業施設がオープンを迎える見通し。さらに南側では民間ホテルの工事も着工し、約1年後の完成が待たれる。赤羽根町では土地区画整理事業が開始され、宅地化が行われるという。
 防災対策としては、堀切地区で9、10月頃の供用開始に向けた津波避難マウンドの建設工事が進む。防災局によると、完工式などの式典も検討している。
 市民生活では2月から家庭系ごみの有料化制度が始まり、新しい指定ごみ袋が必要となるほか、ごの分別区分なども変わる。
(千葉敬也)
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