路面凍結による事故相次ぐ

　強い寒気の影響で東三河地方は25日朝、この冬一番の冷え込みとなった。前日夜から未明にかけては平野部でも時折、雪が降り、路面は凍結。各地で車の事故が起き、けが人も出た。厳しい冷え込みに水たまりは凍りついた。
　豊橋市内では未明から明け方にかけ、路面の凍結により、大型貨物車が普通乗用車に追突したり、普通乗用車が単独事故を起こしたりするなど、７件の物損事故が発生した。ほとんどがノーマルタイヤだったという。
　豊川市内でも、３件の物損事故があった。
　蒲郡市内では25日夕方までに物損事故が11件。追突７件、単独３件など。このほかに人身事故も発生した。
　新城市内でも夕方までに７件の事故があり、軽傷の人身事故が１件、他は物損。軽傷人身事故は、対向車線にはみ出して正面衝突した。
　田原市内では25日、午前９時までに８件の物損事故が発生。多かったのは追突事故の５件で、けが人はいないという。旧田原町内、旧渥美町内などの国道や県道、市道で起きた。
　また、24日夕方から25日午後４時までに設楽町内を通る国道で３件の物損事故が発生。追突と単独、接触事故によるものという。