いてつく寒さ 連日の雪

2018/01/27 00:00(公開)
頭や尻尾に雪が積もった霊狐塚のキツネの石像=豊川稲荷で
雪化粧の豊川稲荷

 2日連続で雪となった26日朝、豊川市の豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)も雪化粧をまとった。
 境内の建物の屋根や、本殿前にある江戸時代に造られた築山泉水庭園でも樹木や灯ろうなどが白く彩られ、従業員らが参道に積もった雪を除去する作業に追われた。
 境内奥にある霊狐塚(れいこづか)では、無数のキツネの石像が頭や尻尾に白い雪をかぶった。神秘的な一方、キツネのくしゃみも聞こえてきそうな光景で記念撮影する人もいた。
(由本裕貴)

常春・田原で「つらら」

 年間平均気温から温暖な地域と言われる渥美半島、田原市も氷点下近くまで気温が下がり、市内では畑近くのビニールパイプから、雪国ではお馴染みの光景のつららができるほど。日中は雪もちらついた。
 この冬一番と言われている寒気と冬型の気圧配置の影響は、東三河地域にも厳しい冷え込みをもたらしている。名古屋地方気象台によると、豊橋では26日未明に氷点下1・3度、蒲郡では朝の4時に氷点下2・2度、新城では明け方6時に氷点下2・3度を記録した。
 東三河地方は週末、天気が回復する見込み。きょう27日は豊橋市でも晴れ、日中の最高気温は6度まで上がる見通しだ。
(千葉敬也)
冷え込みでできたつらら=田原市内で
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