豊橋豊城中70周年記念「豊城の鐘」復刻

2018/02/28 00:00(公開)
披露された70周年記念モニュメント「豊城の鐘」=豊城中学校で
 学校のシンボルに-。豊橋市立豊城中学校で27日、創立70周年記念モニュメント「豊城の鐘」の完工式が開かれ、全校生徒314人や卒業生、父母らが設置を祝った。鐘は正門を入った正面に据えられ、代表して柴田祥宏校長と牧野敬次生徒会長(2年)が鳴り響かせた。
 同校には5回生が寄贈した鐘があったが、1967(昭和42)年の旧校舎解体と共に行方が分からなくなり、70周年の記念事業として実行委員会が復刻させた。
 式では、実行委員会の竹内祐三委員長が「豊城の鐘の音色のように未来永ごう、自由と誇りに満ちあふれる学校であり続けることを願う」とあいさつ。吹奏楽部のファンファーレが流れる中、山西正泰教育長、生徒代表らとテープカットした。
 鐘を鳴らすのに先がけ、牧野生徒会長は「これから10年、20年、豊城の鐘がシンボルとなるよう大切にしていきましょう」と呼び掛けた。
 同校は1947年、市立中部第2中学校として創立し、翌年、校名が変更された。70周年記念式典は昨年11月に実施し、記念行事で校区の伝統を受け継ぐ市内唯一の人形浄瑠璃部が吉田文楽保存会(同市)と合同公演を行った。
(中村晋也)
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