蒲郡市がハザードマップ作製

2018/06/29 00:00(公開)
蒲郡市が作製したハザードマップ
洪水や土砂災害想定

 蒲郡市は、市内で豪雨などがあった場合の洪水や土砂災害を想定したハザードマップ(A1判)を作製した。市内の東、西に分割し、縮尺1万5000分の1サイズにして河川の浸水予想図や土砂災害警戒区域など両面に掲載。3万部を作り、約2万8400戸に配布した。
 広島県で2014(平成26)年8月に大規模土砂災害が発生し、土砂災害防止法が改正されたのを契機に初めて作製した。
 浸水予想図では市内を流れる河川の落合、西田、力川の沿岸部で5種類の色別に予想される水深を示した。予想の前提となる降雨は流域の24時間総雨量272㍉としている。
 市内208箇所の土砂災害警戒区域、避難場所をピクトグラム(絵文字)表記した。
 あわせて安全な避難経路の確認や非常持ち出し品の事前準備を呼び掛ける文言、避難時の心得も掲載している。
 同市防災課によると市内では大雨や台風接近により、08年8月と12年9月に浸水被害などがあった。このため来月2日から市内7中学校区でマップの地域別説明会を行っていくという。
(安藤聡)
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