「くらふとフェア蒲郡」始まる

2018/10/28 00:00(公開)
目当ての作品を品定めする来場者ら=蒲郡市の竹島ふ頭で
 国内の作家たちが自慢の手作り作品を展示即売する、第14回「くらふとフェア蒲郡2018」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が27日、蒲郡市の竹島ふ頭地区一帯で始まった。170以上の作家がブースを設け、来場者と会話を楽しみながら作品を紹介したり、体験コーナーもにぎわった。入場無料、28日も開催する。
 モノづくりの良さを知ってもらおうと毎年開催。木工を中心に陶磁器や皮革製品、金属などの作家がテントで出店し、作品を並べた。
 各店には来場者が作品を手に取ったり、デザインをじっくり見て目当ての製品があるか品定めした。また毎年出店している人を訪ねて牛革バッグのメンテナンスをしてもらうなど交流も深める人も見られた。
 体験コーナーでは来場者が銅板でスプーンや、釘(くぎ)を打ち付けて家紋を自らの手で作り上げる楽しさも味わった。
 28日も午前9時から午後4時まで行われる。会場は蒲郡駅南側約300㍍。電車など公共交通機関の利用ができる。駐車場は会場東側と、竹島ベイパーク(竹島水族館西側)。
(安藤聡)
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