豊川一宮西部小の児童 豪州の友達と英会話交流

2018/12/13 00:00(公開)
映像を通し、オーストラリアの児童らと交流する子どもたち=一宮西部小学校で
 豊川市立一宮西部小学校(柴田斉子校長)で12日、インターネット電話サービス「スカイプ」を使ったオーストラリアの児童との英会話交流が行われた。
 5、6年生36人が見守る中、スカイプがオーストラリア・ビクトリア州にあるサマベル小学校と接続されると、黒板に貼られたスクリーンに地球の裏側にいるサマベル小の子どもたちが映し出された。
 児童らはカメラに向かって英語で自己紹介をすると共に、紙に描いたイラストも見せ、この日の時間割りや給食メニュー、飼育小屋で飼っているウサギなどを紹介。時差が2時間しかないオーストラリアの子どもたちも授業中で、現地で日本語を教えている教員・森彩香さんのサポートで日本語で自己紹介などを行った。質問時間も設けられ、互いに学校の施設や行事を聞き合った。
 学校に二宮金次郎の石像が立っていることを紹介した鋤柄凛さん(6年)は「学んだ英語を生かすことができて、やりがいがありました。オーストラリアに行ってみたくなりました」と話し、他の子も「もうちょっとスラスラと英語を話せるようになりたい」「聞き取れるようになりたい」などと意識を高めていた。
 同校は2020年度から本格化する英語教育に備えて独自の研究や取り組みを行っており、11月には全校児童向け集会にオーストラリア出身の英語指導助手マーシャさんが来校し、同国の風習などを紹介。興味を抱いた児童らが愛知県とビクトリア州が友好都市になっていることを知り、今回の交流につながった。
(由本裕貴)
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