豊橋美博で国立国際美術館コレクション展

2019/02/17 00:00(公開)
アンディー・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、奈良美智の作品が並ぶ=豊橋市美術博物館で
 国立国際美術館(大阪)の所蔵作品から選んだ珠玉の現代アートを紹介する「国立国際美術館コレクション展:美術のみかた 自由自在」が16日、豊橋市美術博物館で開幕。一般公開に先駆け同日朝、関係者ら約80人が出席し開場式と内覧会が開かれた。
 平成30年度独立行政法人国立国際美術館巡回展事業で、福岡県立美術館との共同企画。開場式では、佐原光一市長や山梨俊夫・国立国際美術館長らが「多彩な作品が楽しめる。新しい美術館ファンが集まってくれたら」「作品から楽しんだり、刺激を受けたり、がっかりしたりといろいろ体験する機会になれば」などとあいさつした。
 会場では自由自在に“みること”をテーマに、「イメージと物質」「表層と深層」「可視と不可視」の3つの切り口で国内外45作家の平面・立体・映像など55作を展示。セザンヌやピカソ、アンディー・ウォーホル、草間彌生、奈良美智ら、作家が独特の感性で手掛けた作品の数々を楽しむことができる。
 展示は3月24日まで。月曜休館。一般・大学生1000円、小中高生400円(ほの国こどもパスポート持参で無料)。問い合わせは同館(0532・51・2882)へ。
(田中博子)
草間彌生の作品「道徳の部屋」
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