リトアニアのゴールボール代表 4月に豊橋でキャンプ

2019/03/02 00:01(公開)
リトアニアのゴールボール代表(豊橋市提供)
 2020年東京五輪・パラリンピックで豊橋市がホストタウンとなるリトアニアから世界ランキング2位の強豪・ゴールボール代表が今春、同市に訪れる。世界選手権を控える中、4月23日から5月4日までパラリンピックに向けたトレーニングキャンプを実施。期間中は日本代表との試合も行う。
 ゴールボールは3人編成のチームで、目隠しをして、相手ゴールに鈴の入ったボールを転がし合い得点を競う。視覚障害者の団体球技。
 リトアニアは、2016年のリオデジャネイロパラリンピックで金メダルを獲得し、パラリンピックなど世界大会の常連となっている。
 訪れるのは、パラリンピック委員会事務総長、ゴールボールの監督、選手7人、医療スタッフら。リオで得点ランキング3位、17年の世界選手権得点王のスーパースター、ユスタス・パジャラウスカス選手も訪問を予定している。
 4月27日には、日本代表との試合が午後2時から市総合体育館で行われ、会場では午前中に市民向けのゴールボール体験会も開かれる。
 豊橋市とリトアニアは2005年の愛・地球博(愛知万博)フレンドシップ事業を縁に民間を中心に交流がスタート。2020年東京五輪・パラリンピックを契機にさらに深まり、同市がホストタウンに登録した。昨年10月に市とリトアニアパラリンピック委員会が交わした東京五輪・パラリンピックの事前キャンプに関する協定に基づき、キャンプが市内で実施される。
(中村晋也)
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