新元号「令和」 書道界も歓迎

2019/04/02 00:01(公開)
新元号「令和」に筆を走らせる権田さん=豊川市上長山町で
新元号「令和」に筆を走らせる権田さん=豊川市上長山町で
 三河書芸会の創設者で、豊川市在住の書道家・権田穂園さん(81)が、記念すべき新元号「令和」の書き初めをした。「令」という字に「意外だね。予想してなかった」と驚きの表情。県教育文化振興会主催の小中学校書き初めで数千枚もの手本を書いてきたが「令という字は一度も書いたことがない」と明かした。
 それでも「屋根に守られているような形で、いい字だね」と言う権田さん。「和」という字にも「昭和も遠くなりにけり…、だから良かったのでは」。初めて万葉集から引用されたことには「これからは万葉集の歌を書く機会も増えそう。書道界にとってもいい元号になったね」と笑顔を浮かべた。豊川、小坂井高校などで書道の教壇に立ってきた権田さんは、この4月からも海陽学園で講師を務める。
(由本裕貴)
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