春の陽気に包まれ各地で入学式

2019/04/05 00:00(公開)
決意を語る横村さん=豊橋市保育所・保健センター講堂で
決意を語る横村さん=豊橋市保育所・保健センター講堂で
 うららかな春の陽気に包まれた4日、東三河各地で入学式があり、新入生たちが新たな一歩を踏み出した。
 今年度から専修学校となった豊橋准看護学校では、県内や静岡、和歌山、沖縄から新入生72人(女性62人、男性10人)が准看護師を目指して入学。
 学校名も愛知県医師会豊橋准看護学校から豊橋准看護学校へと変更。同市保健所・保健センター講堂で行った式には、佐原光一市長らが出席した。
 山本和彦校長は、令和元年に専修学校1期生となる新入生を祝い「機械化が進む中でも、看護は機械にはない心が通う仕事。皆さんの今後の努力に期待している」とエールを送った。
 新入生を代表し、横村貴哉さん(24)は「准看護士の入口に立った私の中には、人のためになれる喜びと命を預かる責任の二つが存在します。この2年間、仲間と互いに励まし合い、経験をつみ、不安を自信にかえ、立派な准看護師になれるよう精進します」と決意を語った。
 72人は、半数ほどが医療機関で看護助手として働きながら通学して、2年間学ぶ。
 この日は、豊橋歯科衛生士専門学校、利幸学園(豊橋市)の中部コンピュータ・パティシエ・保育専門学校と専門学校中部ビューティ・デザイン・デンタルカレッジ、豊橋技術科学大学などの入学式も開かれた。
(飯塚雪)
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