東栄町長に村上氏

2019/04/22 00:01(公開)
再選を果たし、バンザイする村上氏(前列左から2人目)と、としこ夫人(同3人目)=東栄町本郷で
 任期満了による東栄町長選挙は、21日投票、即日開票され、現職の村上孝治氏(61)=三輪=が再選を決めた。村上氏は1期4年の実績と医療と防災対策の充実、子育て支援を訴えて得票を伸ばした。投票率は80・89%だった。
 選挙戦は前町長の会社役員尾林克時氏(69)と4年前と同じ顔ぶれで一騎打ちで行われた。投票率は前回84・32%から3・49ポイント下がった。
 村上氏は町職員、副町長を歴任して4年前に初当選。1期目では、町民との対話による町政運営を掲げ、まちづくり基本条例制定、第6次総合計画の策定などを行った。
 この日午後8時すぎ、村上氏は本郷の選挙事務所で支援者や峰野修県議、東三河の他7市町村と幸田町の首長たちと一緒にバンザイ。ペットボトルのお茶で乾杯した後、「選挙戦では医療の問題が争点となった。町民にしっかりと説明が行き渡っていないことが一因だった。次の4年間ではしっかりと説明して、信頼の中で他市町村と連携して第2段階のまちづくりをしたい」と話した。
 尾林氏は今月4日に出馬を表明。選挙戦で東栄病院が病床数を減らして診療所となったことを受け、温泉リハビリ施設と老人介護施設を備えた複合福祉タウンに病院機能を併設させることを掲げたが、支持が集まらなかった。
(安藤聡)
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