給食にガラス片混入

2019/06/20 00:00(公開)
給食に混入したガラス片=豊橋市役所で
豊橋の石巻保育園

 豊橋市北部保育事業会は19日、同市石巻町の石巻保育園で調理された給食にガラス片が混入したと発表した。ガラス片は長さ3㌢ほどで、同園3歳児クラスの女児が口に入れた際に気が付いた。女児にけがはなく、他の園児の健康被害についても現在、調査している。
 同園の松井雄一郎園長らが19日、市役所で会見を開いた。園によると、今月13日、給食のチキンカレーを調理中、調理員の女性がガラス瓶に入ったトマトピューレを回転釜に入れようとした際、縁にぶつけ、瓶の口部分の一部が割れ、カレーに入ったという。給食は0~6歳児149人と保育士27人に提供された。1㍉ほどのガラス片がまだ見つかっていない。
 市食品衛生条例により、健康被害につながる恐れが否定できない異物混入については、市保健所へ報告する必要があったが、同園は健康被害が確認できなかったため報告を怠った。17日に業務連絡の中で市が事態を知り、同日、市から連絡を受けた市保健所が現地調査した。
 今後、園は市と連携し、調理工程における危険物の持ち込みや調理手順の見直しなどを行い、再発防止に努める。
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